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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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連載

2025年1月 新刊&おすすめ絵本

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「この本、読んで」子どもが選んで持ってきた絵本の中には、大人もハッと目を留めてしまう表紙があります。色合いだったり新鮮な構図だったり登場人物の表情だったり、琴線に触れるイラストに誘われて物語の扉を開いたその先にはーーどんな世界が待っているのでしょう。

今回ご紹介する表紙の美しい絵本も、手に取った瞬間、そんな期待に胸がおどります。 灯のともる道、手を繋ぎ真っ直ぐに歩んでいく子どもたち。ちがう国の子ども、動物たちもいます。彼らが向かおうとしている先は……『このほしのこども』は吉田尚令さんが世界の平和について問いかける一冊です。『おらは おおきな オランウータン』! まさにそんな声が聞こえてきそうなオランウータンが樹上でのびのび枝渡り。たけがみたえさんらしいダイナミックな動物と目があった瞬間、ワクワクが止まりません!

あわせてお仕事がテーマの絵本もピックアップしました。2025年1月に惜しまれながら引退するドクターイエロー。中はどうなってるの?なぜ黄色なの?新幹線が好きな子どもたちの憧れの存在、その秘密に迫ります!

表紙に惹かれる一冊、気になる絵本を心ゆくまで味わってくださいね。

戦渦の苦しい状況の中、助けを求める子どもたちがいる。どうしたら世界が平和を取り戻せるだろうーー吉田尚令さん渾身の一作『このほしのこども』

  • このほしのこども

    出版社からの内容紹介

    この星のあちこちで、こどもたちが苦しい状況のなかで助けをもとめている。いったいなにを、どうすれば、平和な日々をつかめるのだろう? たとえ国がちがっても、みんな地球のこどもたち。手をとりあって歩きだそう。大地を、海を、自由にかけめぐり、幸せに生きられる世界をめざして…。世界中のこどもたちが、なにごともないおだやかな毎日をすごせるように、絵本作家の吉田尚令が願いをこめて描いた絵本。

この書籍を作った人

吉田 尚令

吉田 尚令 (よしだひさのり)

1971年、大阪府生まれ。イラストレーター。絵本や書籍の挿画などを手がける。主な絵本に、『希望の牧場』(作:森絵都)、『パパのしごとはわるものです』(作:板橋雅弘)、『悪い本』(すべて岩崎書店)、『はるとあき』(作:斉藤倫 うきまる/ 小学館)、『星につたえて』(文:安東 みきえ/アリス館)、挿画に、「雨ふる本屋」シリーズ(作: 日向理恵子/童心社)などがある。

東京ディズニーランドの新アトラクションとしても人気!魔女によって高い塔に閉じ込められた『ラプンツェル』の運命はーーグリム童話の古典

  • ラプンツェル

    出版社からの内容紹介

    グリム童話の古典を美しいビジュアルで表現。魔女によって高い塔に閉じ込められたラプンツェル。
    ある日通りかかった王子様は彼女に会いに行くことを決心します。ラプンツェルの運命は……。

サラ・ギブ

この書籍を作った人

サラ・ギブ

サラ・ギブ (さらぎぶ)

ロンドンのセントラル・セントマーチンズでグラフィックデザインの学士号、ブライトン大学でシーケンシャル・イラストレーターの博士号を取得。イギリスを代表するイラストレーター。サラの特色のある優美な作品は、本の表紙や、グリーティングカード、商品やパッケージにも採用されている。子どもの本のほかに、グラフィックデザインやインテリアデザインにも情熱を燃やす。ロンドン在住。

この書籍を作った人

角野 栄子

角野 栄子 (かどのえいこ)

1935年東京都生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。日本福祉大学客員教授。1984年に路傍の石文学賞を受賞。「おおどろぼうブラブラ氏」(講談社)でサンケイ児童出版文化賞大賞、「魔女の宅急便」(福音館書店)で野間児童文芸賞と小学館文学賞を受賞。絵本に「ケンケンとびのけんちゃん」(あかね書房)、「ぼくびょうきじゃないよ」(福音館書店)、童話に「ちびねこチョビ」(あかね書房)など作品多数。

無敵でモテモテでライバルを追っ払って……高い木の上で暮らす『おらは おおきな オランウータン』!たけがみたえさんがダイナミックにいきいき描く動物絵本

  • おらは おおきな オランウータン

    出版社からの内容紹介

    食べる、寝る、トイレは、ぜんぶ高い木の上でするオランウータン。森でいちばん強いと思えるようになったオスは、ほっぺたがでっぱって無敵になる。メスにモテモテになるのはいいけれど、ライバルと出会ったら大変なことになる。そんなときは、長いおたけびでおっぱらう。群れずにくらしているけれど、食べものが少ない森では大切なこと。でも、特別なときもあって…。動物が自己紹介するようにくらしをお話しするシリーズ第2弾!

この書籍を作った人

たけがみ たえ

たけがみ たえ (たけがみたえ)

1986年東京都生まれ。和光大学表現学部芸術学科卒業。2007年に長野で牛にかこまれたときの衝撃から、生き物と目があった瞬間の「見たら見られた」をテーマに木版画を制作している。個展、グループ展での発表も多数。2017年『マンボウひまな日』(絵本館)で絵本作家デビュー。主な作品に『みたらみられた』(アリス館)、『あめちゃん』『きょうは泣き虫』(以上、好学社)、『うみのあじ』(あかね書房)、『だんだん だんだん』(ひさかたチャイルド)がある。

卵からかえり生まれた川に戻る生命の神秘、サケの一生を描いた壮大な物語。著者C・W ニコルさんが歌う応援歌も収録『英日CD付 英語絵本 サケ,はるかな旅の詩 The song of The Salom』

「英日CD付 英語絵本」シリーズ

この書籍を作った人

森洋子

森洋子 (もりようこ)

1959年、東京生まれ。東京芸術大学美術学部絵画科卒業、1984年、東京芸術大学大学院美術研究科修了。 2000年「たけしの誰でもピカソ」第2回映像アーティストピカソ大賞受賞。受賞作品[KIOKUEIGA](トランスビューのホームページで、動画をご覧になれます)。2001年、東急世田谷線で、森洋子「絵写真展示電車」が運行される。2005年、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品「路地裏の鬼」。現在、城西国際大学福祉総合学部助教。『かえりみち』が初めての絵本の出版。今後の活躍が注目される。

2025年1月惜しまれつつ引退するドクターイエロー!中はどうなっているの?どうしてきいろなの?その秘密に迫る『しあわせのドクターイエロー』

  • しあわせのドクターイエロー

    出版社からの内容紹介

    鉄道にまつわる謎を、絵と文章でわかりやすく解き明かす
    絵本シリーズ「でんしゃのひみつ」の第1弾です。
    「ドクターイエロー」は、なにをしている新幹線なのか?
    なかはどうなっているのか? なんで黄色いのか?
    ページが左右に大きく開く、観音開きのしかけもお楽しみいただけます。

「でんしゃのひみつ」シリーズ

この書籍を作った人

溝口 イタル

溝口 イタル (みぞぐちいたる)

1962年大阪府生まれ。関西大学工学部卒業。セツ・モードセミナー中退。1995年ごろより雑誌『旅の手帖』『散歩の達人』にイラスト・ルポを発表。絵本デビュー作は『しあわせのドクターイエロー』。

森の動物や虫たちの服を仕立てるこびとの三姉妹。お姫様に誕生日パーティーのドレスを頼まれ初めての人間の服作りに奮闘!『もりのちいさなしたてやさん』

  • もりのちいさなしたてやさん

    出版社からの内容紹介

    もりのしたてやさんは、こびとの三姉妹。人間のおひめさまのおたんじょうびパーティーの服を頼まれますが、人間の服は初めて。森の動物たちといっしょに、おひめさまが喜ぶ服を一生懸命考えます。ついにできあがった服は…。

この書籍を作った人

こみね ゆら

こみね ゆら (こみねゆら)

熊本県生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科、同大学大学院で油画を学ぶ。1985年に渡仏、パリボザールに通う。1992年、初めての絵本『Les deux Soeurs』を出版。1994年に帰国後、絵本作家、イラストレーター、人形作家として活躍。『さくら子のたんじょう日』(作/宮川ひろ 童心社)で第10回、『ともだち できたよ』(文/内田麟太郎 文研出版)で第18回日本絵本賞、『オルゴールのくるくるちゃん』(講談社)で第47回講談社出版文化賞絵本賞を受賞。絵本に『こどもべやのおともだち アンナとビイプ』『ミシンのうた』(講談社)、『もりのちいさなしたてやさん』(風濤社)など。装画に『すきまのおともだちたち』(作/江國香織、集英社)、『魔法のたいこと金の針』(作/茂市久美子 あかね書房)などがある。

動画公開中

文/竹原雅子
編集/木村春子

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