2014.10.14
●松田奈那子さんと白州に行ってきました!!
絵本制作日記シリーズ、第1回目はサントリー天然水白州工場がある、白州周辺の様子をレポートです。
山が青々とした初夏、絵本作家の松田奈那子さんと編集の永山さんと絵本ナビスタッフは、白州の森散策へ行ってきました。
◎松田奈那子さんと白州に行ってきました!!
見てください、この絶景!
「わーとってもいい眺め。」松田さん一同、感嘆の声がもれました。
この大自然の中に工場があるんです。
◎まずは尾白川渓谷を散策してみました。
松田さん「あれ?この生き物はなんですか?この花はなんという名前ですか?…」
何かを見つけては全員で集まり、説明を聞き…のくりかえし。
なかなか前に進めません(笑)
松田さん「石が白いですね!」
白い石は、花こう岩という種類だそう。この周辺の岩層はこの石があり、地中にしみこみろ過されていく中で重要な役割をするのです。
水が透明なので白い石がいっそうキラキラと輝いて見えます。
お日さまの光を浴びた花こう岩と川のせせらぎ…とっても神秘的な空間でした。
そこで、川の石にとまるトンボを発見しましたよ。
松田さん「こんなきれいな水色のトンボ、はじめて見ました。」
まるで鳥のような飛び方をするカワトンボたち、とっても楽しそうです。
カワトンボは、環境が整ったきれいな川で見つけることができるんだそう。
だから、ここで出会う虫たちは生き生きとしているんですね。
◎次はいよいよサントリー天然水白州工場敷地内にあるバードサンクチュアリへ。
工場と森に詳しいサントリープロダクツ株式会社の日下部さんにご案内いただきながら、散策してきました。
サントリー日下部さん「ご覧ください。木々がまっすぐに生えているでしょう。木がまっすぐなのは、土の中に障害物がない証拠なのです。」
歩いていると、ふかふかの土の触感が足を伝わってきます。
このふかふかの土が山に降った雨や雪をやさしく受け止め、雨が地面深くまでしみこみ、およそ20年、またはそれ以上の年月をかけて貴重な天然水が育まれるそうなんです。地中深く水がしみこむためにはふかふかの土が必要なんですね。
バードサンクチュアリは、アカマツ、クヌギ、コナラなどの森の中にあり、自然と野鳥の観察路があるんです。 定期的に探鳥会という、ベテラン指導員が案内してくれるイベントもされているそうです。
鳥は、環境の変化に敏感な生き物。人間が気づかないくらいのわずかな環境の悪化にも、鳥たちは飛び去って姿を消してしまうんだそう。 だからサントリーさんは愛鳥活動にも力を入れていて、野鳥が安心して暮らせる環境づくりを行っているんですって。
そんなお話を聞きながら、池に到着しました。 サントリー日下部さん「あっオオムラサキ!」
無邪気な様子はまるで少年のようです。
松田さん「あっカワセミ!」
松田さん「はじめて見ました。私、北海道出身なんですが地元でも見たことなかったです。鳴き声も可愛いですね。」
サントリー日下部さん「毎日出会えるわけじゃないんですが、今日はラッキーでしたね!
実は、バードサンクチュアリよりももっと職員が身近に会える生き物がいるんですよ…。」
と工場のすぐ裏にある、アナグマの巣穴へご案内していただきました。
今日はお留守のようでした。今は、おでかけ中かな?
人間がいる場所のすぐ近くに野生動物が暮らしているなんて驚きです!
森を散策し、いろんな生き物に出会ったことでサントリーの天然水を育む環境をよく知ることができました。
〜おまけ〜
実はもっともっと色んな生き物に出会ってました!!
きのこ、山百合、蜘蛛、アリジゴク、、、写真でご紹介しちゃいます。
さて、ここで出会った生き物たちはどんな形で絵本に登場するのでしょう?
とってもワクワクしますね!
次回は、松田さんの絵本制作中の現場におじゃましてのレポートをお届け致します。
お楽しみに!!
松田奈那子さんが作るオリジナル天然水えほんは、サントリーのウォーターサーバーをご契約いただくともらえます。詳しくはこちらをご覧くださいね。
>>SUNTORY×絵本ナビ 親子ではじめる 天然水のある暮らし 松田奈那子さんオリジナル天然水えほん プレゼント
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