ハナグマのツーティは、ある日、ハキリアリの行列のあとをついていき、群れとはぐれてしまいます。ハナグマを通して熱帯雨林の自然を描く迫力あふれる絵本。
「ツーティのうんちはどこにいった?」を最初に読み、シリーズがあったので続けて読んでいます。元々息子が選んだ本ですが、絵が図鑑のように繊細できれいなのが気に入っています。息子は「うんち」に興味があるので、「ツーティのうんちはどこいった?」の方が気に入ったようです。この絵本を読むと、大人になっても知らないことが多いことに気付かされます。
コスタリカにもいろいろな生物が生きて暮らしていることを教えてもらいました。図鑑だけでは、なかなか動物に興味を持てない子どもでも、ツーティと一緒にジャングルを冒険しながらなら、自然に動物の生態に興味を示していけるのではないでしょうか。自然科学の入り口としてオススメします。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子5歳)
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