失われた本来のメルヒェンを読むことで、ひと味ちがうグリム童話の世界が見えてくる! 「がちょう番の娘」「もの知り博士」「おいしいお粥」など27篇を収録。原書第二巻の序文付。
1巻目から読んできて、4巻目は原書では第2巻にあたるそうです。
前巻に比べてストーリー性を感じました。
それにしても、グリムワールドは同じパターンがあちこちに散見されて、識別できないくらい、類話が多いことに驚きます。
話はどれもドライで、登場人物の人間関係も理屈が先んじているように感じました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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