
バーバー・ルーナ最終巻!
バーバー・ルーナは80歳のルナさんが主人の床屋さん。9歳のユカとユカのおじさん(ハサミの魔術師!)が手伝っています。だれでもがたどりつけるという訳ではなさそうですが、でも、お客さまとしてこられた方には、おじさんのすばらしいカットといっしょに、なにかすてきなおくりものまでついてくるようです。今回お店にやってきたのは、ユカのクラスメイトの愛ちゃん。ふんわりきれいな長い髪をばっさりみじかくしたい、というのには、じつは訳がありました。さて、ハサミの魔術師の腕はいかにこたえるでしょう? たのしくってじんわりあたたかい物語シリーズ、最終巻です。

バーバー・ルーナシリーズ、最後の巻です。
今回もやっぱり素敵だなあと思いました。
この物語を読んでいて思うのは、「外見も大事」だよなあ
ってこと。魔法のハサミが勝手にやってくれるのでは
ありますが、「それらしい」外見になると、気持ちも
のって、めきめき力も出ると思うのです。
パン屋さんの愛ちゃんも、魔法の力で20歳の女性と
なって働きましたが、魔法の力がもしなかったとしても
20歳の女性風な髪型や装いをしたならば、背伸びして
がんばっちゃうのじゃないかな。
『焼きたてパンのフラワー』に行って、おいしいパンを
買ったり、限定のおいしいコーヒーを飲みたいな。 (ぽこさんママさん 50代・ママ 女の子9歳)
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