ケーキが大好きな小学5年生の立花奈子は、かなりの天然系。いつも姉・彩に心配されている。ある日、「結婚相手を見つける」ために、進学塾秀明の特別クラス「妖精チームG(ジェニ)」に入り、3人の天才少年たちと出会う。宿題の出ないGでの最初の課題は、なんと超大型のクリスマスケーキを作ることだった。それを指導するのは、高校生の若武、上杉の両先輩。そんな中思いもかけない事件が起こって・・・。
落ちこぼれのような扱いだった主人公が、実はIQ260!すごい設定です。
が、進学塾で天才コースを作ったときの他のメンバーも、あらかたその程度のIQってかっこよすぎ。
でも思いのほか、みんなそれぞれに欠点なんかもあったりして、主人公も天然ぼけだし、小学生にも楽しく読めます。
小3の娘も飽きずに読んでいました。
シリーズ1作目ですが続きもすぐ読みたいと思います。親にも面白かったです。
ちなみに、母親が塾で恋人を見つけなさい、というのでどんなおかしな親かと思ったら、天才すぎるから相手に困るだろうからという母心だったんですね。納得。 (えみりん12さん 40代・ママ 女の子8歳)
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