『ゆきだるまのスノーぼうや』のその後のお話です。 ゆきだるまが自由に暮らせる、「ゆきだるまのくに」でみんなと楽しく過ごすスノーぼうや。 そこに、遠い国からやってきたクルというゆきだるまがやってきます。 クルは頭にぼうしがありません。旅のとちゅうでなくしてしまったと語ります。 ゆきだるまにとってぼうしは、とってもたいせつなもの。 スノーぼうやは、クルを元気づけようと、 たったひとつしかない自分のぼうしを貸してあげます。 クルは、スノーぼうやにぼうしを返す気持ちになれませんでした。 スノーぼうやもぼうしがないと困るのですが、どうしたらいいかわかりません。 そこで、みんなで話し合うことにしました。ゆきだるまたちが得た結論とは? たったひとつしかない、たいせつなものをだれかが必要としていたら、 あなたならどうするでしょうか?
ぼうしがなくなってしまったとき、どうしよう?
5歳の娘と一緒に読みました。
他の雪だるまさんと同じように娘と私も一緒になった考えました。
「みんなで交代でかぶる」なんて素敵な意見!
娘も私も大賛成でした。
困ったときにみんなで考えていい意見を出し合うというのは、今まさに幼稚園で勉強中!
自分と重なったようで楽しく聞いてくれました。 (ちえこちゃんさん 40代・ママ 女の子5歳)
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