1937年の発表以来、世界中で読みつがれてきました。 コルデコット賞受賞作家、ニューベリーによるねこの名作絵本、ついに登場!
「おかあさん、ぼくはべつのこねこなんてほしくないんだ。ミトンじゃなきゃいらないんだ。」リチャードは、目になみだをいっぱいためていいました。――(本文より)
海外では昔からあった本だそうです。
「ねこの画家」の作品とだけあって、猫の動き、表情が最高にいいです!
迷子になってしまったミトン。迷子広告を出したら、善意とは思いがたい訪問者や電話が多数。本気で心配している飼い主を思うと、読んでいて胸が痛みます。
無事見つかったミトンは、きっと前よりももっともっと大事にされるでしょうね。 (うーずさん 30代・ママ 女の子6歳、女の子4歳)
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