『デルトラクエスト』のエミリー・ロッダによる最新ファンタジー
■ポイント
・『デルトラクエスト』『リンの谷のローワン』のエミリー・ロッダによる、本格ファンタジー最新作 ・壁に囲まれた世界、襲い来る怪物──人々を救うため、少年は、魔法が導くという「三つの扉」を開けることを決めた ・金の扉、銀の扉、木の扉──開けた先に待つのは、予想もしない世界だった。
■内容
壁に囲まれた街に、怪鳥が襲来しはじめた。滅亡の危機にさらされた人々は、壁の外へ勇者を派遣することにする。1巻で金の扉の向こうから長兄を、2巻で銀の扉の向こうから次兄を救い出した三男は、真実を求めて木の扉を開ける! ところが、開けた先で見つけた集落で、三男は記憶を失ってしまう──!
ライが今度は、兄弟とソニアとともに木の扉を開きます。
そして、3つの扉が、過去、未来、現在だったことに気づきます。衝撃だけど、納得いくストーリーです。
ソニアの正体も、ファールとの関係も、うなずいてしまいました。
非常に面白く、後味も良いので、ぜひみなさんにおすすめしたいです。 (えみりん12さん 30代・ママ 女の子7歳)
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