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わたしが外人だったころ

わたしが外人だったころ

  • 絵本
作: 鶴見 俊輔
絵: 佐々木 マキ
出版社: 福音館書店

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税込価格: ¥1,430

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作品情報

発行日: 2015年05月15日
ISBN: 9784834081688

自分で読むなら・小学中学年から
26X20cm 40ページ

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出版社からの紹介

著者の鶴見俊輔さんは、太平洋戦争が始まったとき、アメリカに留学中でした。アメリカにいても、日本に帰ってからも、自分を「外人」だと感じて生きてきた鶴見さん。ただ、その頼りない気分が、今の自分のくらしを支える力になっていると言います。タイトルに留まらず、「今もわたしは外人だ」と述べる著者のメッセージは、読者に「きみも、本当は外人なのではないか?」と問いかけます。

ベストレビュー

いろんな考え方を知っていきたい

戦前に海外に住んでいた人が、戦争をきっかけに日本に帰ってきて、どこにいても外人という気がしている、少し寂しい気持ちになる絵本でした。
戦後日本に帰ってきたものだから、アメリカ人を憎む声を日本で聞くと、自分が責められているような気持ちに。その気持ちがなぜかよく分かり、一緒に悲しい気持ちになりました。狭い日本からとびだして、いろんな人にふれれば、いろんな考え方を知れば、国と国が争うなんてことはないかもしれないのにな。。って思ったりしました。
(みっとーさん 30代・ママ 男の子10歳、女の子8歳)

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