待っていました! 青いカバ(!?)……じゃなくて、くまのぬいぐるみ「ほげちゃん」第3弾。 今回はなんと、ゆうちゃんのおうちで、子犬を預かることになりました。 名前はペロ。ペロはすぐに、みんなの顔をぺろぺろ舐めて、家族の一員の仲間入り。 家族もみんなペロが大好きになりました。 その間、ほげちゃんは、ペロがいたずらしないようにずーっと棚の上でひとりぼっち。 夜になって、家じゅうが寝静まると……。 「おったんちんの じゃがいもわんこ!」と、ついにほげちゃん大爆発! 「ちやほやされて、いいきに なるなよ!」とペロに詰め寄ります。 でも、ペロがほげちゃんの顔をぺろぺろ舐めるものだから、次第に怒りも収まり、ペロの入っているケージを開けて、外に出そうとします。 ケージから出されたペロは、家の中でおしっこをしたり、うんちをしたりと自由気まま。 おまけに、ムウと一緒にねこのドアから外に出てしまいます。 あわてて、2匹を追いかけるほげちゃんですが……。
ちょっぴり苦労性。だけどいつも、自由気ままなほげちゃん。 今回は、弟のような存在が出てきて、ちょっぴりしっかり者のおにいちゃん面しているところも見どころです。
巻末にある「ほげちゃんすごろく」もお見逃しなく! 家族や友達と遊べば、盛り上がること間違いなしです。
(木村春子 絵本ナビ編集部)
ゆうちゃんの家で子犬を預かることになりました。名前はペロ。家族はみんなかわいいペロに夢中で、ぬいぐるみのほげちゃんは朝からほったらかしです。夜、家族が寝たあと寂し泣きをするペロに、ほげちゃんはとうとう八つ当たり。「うるさーい!おったんちんのじゃがいもわんこ!」ところが、ペロはそんなほげちゃんになついて寄ってきます。ほげちゃんがつい小屋の鍵を開けてしまうと、ペロがとびだしてきて、さあ大変。無邪気な子犬に翻弄され、一晩じゅう子守をする羽目になったほげちゃん。でも、それはほげちゃんにとっても忘れられない一夜の思い出となりましたーー。大好評ほげちゃん絵本の第3巻。見返しには楽しいすごろくのおまけ付きです。
ほげちゃんシリーズの新作!と見つけた時はとても嬉しかったです。
ほげちゃんといえば、荒々しく吠えるいたずらっこのイメージだったのに、今回はちょっと違います。
うちで預かることになった子犬のぺろに、あれよあれよと翻弄され、あたふたしながらも甲斐甲斐しくお世話するほげちゃん。えらいです。
毎度、のんきな一家は変わらず。ほげちゃんの騒動、まだまだ見たいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子12歳、女の子9歳、男の子7歳)
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