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今年ももうすぐおしまいです。おじいさんとおばあさんは餅つきの準備をしています。そこにお腹を空かせたねずみが訪ねてきたので、おじいさんとおばあさんは、お米をわけてあげました。次の日の朝、ねずみが「お礼に、餅つきを手伝います」と一緒につれてきたのは……十二支たち。はじめて季節の行事に出あう子どもたちに、「お正月」「お餅つき」「干支」に親しみを感じてもらえるような絵本です。
困っている動物を助けた結果、実はその動物は…という展開のストーリーで、どこかむかしばなしのようなお話でした。
「お正月に温かい、良いお話だね」と言いたくなるお話で、読んでいてとても良い気持ちになりました。素敵なお話でした。 (さくらっこママさん 30代・ママ 女の子7歳、男の子5歳)
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