もしも一人でいるときに地震が来てしまったら…。 そういう時にどうしたらいいかを説明した本です。 わかりやすく絵文字も付いています。
【著者コメント】 子どもが一人でいるときに、もし万が一、地震が来たら……と思い、何もないよりは絵があったほうが説明しやすいだろうと作った一冊です。 それぞれのおうち、学校でルールは違うだろうと思いますので、一緒に読んでどうすればいいか、話してやっていただきたいと思います。(赤木)
◆LLブックとは◆ 「LL」とは、スウェーデン語の「LättLäst」(英語ではeasy to read)の略です。 つまり「LLブック」とは、誰もが読書を楽しめるように工夫してつくられた、「やさしく読みやすい本」のことを指します。 日本語が得意ではない方や、知的障がいのある方をはじめとした一般的な情報提供では理解が難しいさまざまな方にとっても読みやすいように作られています。
地震雷火事親父という諺があります。私はこれまで2度の大地震を体験して、少年時代に2度、火事を体験しています。火事は放火でした。テレビでも報道されました。我が家は波瀾万丈だったのです。それでもすべてを乗り越えて、今は奇跡のような、恵まれ過ぎた生活をさせて頂いています。それだけに地震をテーマにしたこの本はひじょうに関心がありました。これは地震についてとてもわかりやすく書かれた役立つ本だと思います。地震のことがよくわかり、もし地震がきた時、きっと大きな力になると思います。今は世界的にコロナ戦争で苦しんでいますが、大地震がいつ起こるかわかりません。この本は何度も読むだけの価値があると思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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