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ある冬の夜、ねずみはながれぼしをみつけました。 「おちてきた ほしをみつけて ねがいを かなえてもらおう!」 つぎの朝、ねずみがでかけると、雪の上にみたことのないあしあとがありました。ねずみは、ひとつの願いを胸に、あしあとを追いかけていきましたが……。 いきいきと描かれた動物たちが紡ぎだすあたたかな物語。 「第7回KFS絵本グランプリ」受賞作品。
しもかわらゆみさんの絵はリアルだけど、
どこかやさしさがあり、好きです。
ただ、リアルな絵だから勘違いしてしまいそうになりますが、
ネズミとキツネなど、
食べられる側と食べる側が一緒にいたり、
雪の場面で本来なら冬眠している
クマが出て来たり、
現実ではありえないファンタジーの世界なんだと
自分に言い聞かせながら読まないと
変な違和感も感じてしまいました。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子12歳、男の子9歳)
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