どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)
「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本
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夜空をすっーと流れて、あっという間に消えていく「流れ星」。流れ星に願い事をすると願いがかなうという話や、暗い中を流れる光の美しさからか、ロマンチックな印象がありますね。いったい流れ星はどこからきて、なにになるのでしょう? 流れ星のことを詳しく教えてくれる写真絵本から、物語の中に流れ星が登場する絵本を集めました。それぞれに美しく輝く流れ星の風景を楽しんでみませんか。
ある冬の夜、ながれぼしをみつけたねずみ。「おちてきた ほしをみつけて ねがいを かなえてもらおう!」つぎの朝、ねずみがでかけると、雪の上にみたことのないあしあとがありました。ねずみは、ひとつの願いを胸に、あしあとを追いかけていきます。
文字のない絵本。深い森の中に親子の鹿が住んでいました。そのうち小鹿が星空から流れ落ちてきた星を追いかけ、森や都会をさまよい、見知らぬ世界へと迷い込みます。そうして最後にたどり着いたのは? 左ページには小鹿がたどった道のりが分かる地図も。
まるでそこにあるのが秘密のような、音をたてたら消えてしまいそうな、はるか遠くの山の奥にある静かな湖。朝靄のなか聞こえてくるのは、かすかな水音。そんなひっそりと静寂な夜明けの湖を、小さな子どもがそっと小舟でこぎ出すと……。
夏の終わりの午後、ムーミントロールは山のふもとの静かな湖の水の中に、ピカピカ光る、すべすべでまんまるの不思議な小石を見つけました。ムーミンやしきにもって帰ると、みんなが、その石は流れ星で、ねがいごとをかなえてくれるんじゃないか、といいます。
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