ありのアントニオくんが食べ物をさがして歩いていると、大きな黒ざとうのかたまりを見つけました。でも、重くて運べません。そこへ、りすのリリーちゃんがあらわれて……? 物語をよく読むと…? つぎつぎと登場する動物たちの名前が「折句」になっています。ことばが物語の中でかくれんぼしているのです。 ことばあそびも楽しめる、石津ちひろ×高畠純によるお話絵本。
なかなか高度なことばあそび絵本です。
折り句になっているのですが、最初は全然ピンと来ず、最後になって、なるほど〜という感じでした。
ただ、ストーリー自体も面白いので、ことばあそびについてはまだ理解できなくても、十分に楽しめる絵本かと思います。 (tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)
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