現代の子どもたちがなかなか聞くことのできない戦争のお話を体験者に取材した絵本。戦時下の生活から兵士の戦いまで、生の証言をまとめた。海軍航空機搭乗員だった前島喜一さんの見た戦争。訓練中の墜落事故を生きのび、戦争末期に空から見た様々な出来事。
自ら志願して航空兵になった前島さんの体験談から、生きることの喜びと命の大切さを学びました。
前島さんは無事に終戦をむかえることが出来ましたが、共に行動した多くの仲間たちの死を目の当たりに見てきました。
理不尽な現実も見てきました。
このような思いが繰り返されないように、この絵本をじっくりと読んでいきたいと思いました。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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