朝から雨がざあざあふっています。台風が近づいているのです。ねずみのお父さんとお母さんは、小さなふたごの赤ちゃんをつれて早めに避難することにしましたーー。 これまであまり被害のなかった地域を直撃したり、例年と違う進路をとったり、いつも通りの準備では足りなくなっている台風対策。最新情報をキャッチし、事態を甘く見ずに早めに避難する、声を掛け合い助け合う、そういった基本的なことの大切さが自然に確認できるとともに、みんなの命が一つ一つ守られるべき大切なものであることも感じられる優しくあたたかい作品です。
台風対策としてはちょっと弱いような気もしましたが、小さい子どもには、こんなところから伝えて上がることが良いのだと、考えなおしました。
日ごろの安全対策、情報収集は大人の仕事です。
大人が手を引いて迅速な避難、安全対策、この紙芝居は両面で語っているように思います。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
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