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ばらいろのかさ

ばらいろのかさ

  • 絵本
文: アメリー・カロ
絵: ジュヌヴィエーヴ・ゴドブー
訳: 野坂 悦子
出版社: 福音館書店

税込価格: ¥2,530

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作品情報

発行日: 2019年06月15日
ISBN: 9784834083576

出版社のおすすめ年齢:5・6歳〜
ページ数:76ページ/サイズ:28×23cm

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みどころ

雨の日になると、気持ちがしずみ、なんにもやる気がしなくなる。
部屋に閉じこもって、太陽がまた顔を出すまでふとんにもぐりこんでしまう。
アデルは雨の日が苦手。

普段のアデルは、明るく輝き、笑顔の似合う愛らしい女性です。
海辺の村でカフェを出し、アデルが大好きなお客さんたちが集まってきます。

「ばらと、ひなぎく、チューリップ。」
週2回、八百屋のリュカが持ってきてくれた花で、花束をつくってお店のテーブルを飾ります。
トレードマークの「みずたまエプロン」をしゃんとしめて、髪にはバラのつぼみをさして。
なんて魅力的な女性なのでしょう。

この辺りに住む人たちにとって、小さな明かりがいつも灯っているカフェは、もうひとつの「家」。そして、そんなみんなにとってアデルは太陽そのものだったのです。リュカにとってもそう。

そんなアデルがただ一つ苦手なもの。
……それが、雨の日だったのです。

だけど、ある日。カフェを店じまいにした後に、小さな出来事が起こります。
あるものが置かれていたのです。
いったい誰が? なんのため?
アデルの素敵な物語は進んでいきます。

バラ色に輝くワンピース、すっとした立ち姿、キュートなエプロンとその笑顔。
誰もが憧れてしまう女性、アデル。
見ているだけも幸せになってしまうような彼女にも、繊細な一面があるものです。
そんな曇った心を動かしてくれたのは、誰だったのでしょう。

少し大人っぽいかな、と思っても。
子どもたちは、このお話にどんどん惹きこまれていってしまうはず。
だって「心が晴れる瞬間」なら、大人にならなくたってわかりますものね!

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

ばらいろのかさ

出版社からの紹介

アデルのもとにとどいた、ばらいろのかさ

アデルは海辺の村でカフェを開いています。週に2回、八百屋のリュカが持ってきてくれた花で、花たばをつくって店のテーブルをかざるアデル。お客さんたちはみんなアデルが大好きです。そんなアデルがただ一つ苦手なのが、雨の日でした。雨がふると、アデルはなにもやる気がせず、店にとじこもってしまいます。雨の日には、気持ちがしずんでしまうのでした。ある雨の日、カフェを店じまいした後におかれてあったものは……。

ベストレビュー

ロマンチックなお話です

なんともロマンチックなお話です。
雨の日が嫌いなアデルに内緒で届く長靴、レインコート。
最初は忘れ物だと思っていたのが、実は自分への贈り物だと気付き、
最後に傘を贈られた時に、送り主を確信するアデル。
ばらいろ、というのがまた、物語に合っているなと思いました。
(tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)

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