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本を読んでもらう楽しさ、自分で読める喜び、どちらも子どもたちに届けたい! そんな思いから生まれたブックガイドです。「一人読み」の手助けになる本200冊を選び、大阪国際児童文学振興財団を中心に、司書さん、書店員さん、児童文学者の方々、先生方が執筆を担当しました。ブックトークや本の紹介にご活用ください!
大人が子どもに読ませたい本のリストとして、ちょっと教育的で、上から目線のガイドブックのように思います。
その意味では、そつなく多面的に児童書を網羅しているように思います。
気になるのは、一人で読めるまでを期待していいのかどうかというハードルの高さです。
子どもが自ら興味をもって本好きになるためには、理屈ではなく子ども自身の発掘力ではないかと思うのです。
この本をチェックして、子どもに読み聞かせや、本を与えるために大人に対してのガイドブックではないかと思いました。
ただし、無理強いすると子どもを本アレルギーにしてしまう恐れありなので、取り扱い注意でしょう。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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