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裏山を探検していた「ぼく」は、道に迷って歩きまわるうちに、小さな駅を見つけた。 そこへやってきた列車に乗り込んだ「ぼく」の目に飛びこんで来たものは……。
有栖川有栖と市川友章が描く、悪夢の列車がはしり出す。
怪談えほん12。
裏山探検中の「ぼく」が道に迷ってたどり着いたのが小さな駅。
比良坂駅?
これは古事記に出てくる黄泉比良坂(よもつひらさか)では?
だとすれば。
でも、ぼくは、来た列車に乗り込んで。
ほらほら、トンネルに入ると、乗客に異変が!
この造形が異様に恐ろしいです。
慌てて駅で乗り換えるも、おお、切符落としてるよ!
車掌さんの「最後のチャンス」の意味がラストで明らかに。
題名が恐怖の余韻です。 (レイラさん 50代・じいじ・ばあば 女の子1歳、女の子0歳)
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