いちごを育ててみよう! 自然観察絵本
夏の課題図書となった『ひまわり』、2017年度ブラティスラバ世界原画展金のりんご賞を受賞した『たんぽぽ』と、自然観察の絵本で評価の高い荒井真紀さんの新刊『いちご』です。小学館からは、『チューリップ』に続く第2弾です。
いちごを育てると、どのように成長するかを美しい細密画で表現しました。イラスト科学絵本です。
いちごを食べると口の中でプチプチプチと音がします。何の音でしょう? いちごの苗を植えて育ててみましょう。どんな風に葉っぱは生えていますか? 絵本を見ながら自然観察をたのしめる一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】 子ども、大人も大好きないちご。苗から育てると、簡単にいちごを収穫できます。 絵本で自然観察をした後に、実際にお子さまと育ててみましょう。 自然を見る目が、変わってくると思います。 細密画は、みずみずしいいちごのイラスト
リアルな描写が印象的な荒井真紀さんによる、いちごの観察絵本です。
もう、表紙から、いちごのみずみずしさが伝わってくるクオリティがさすがです。
まずは、食べた時のプチプチ感に注目です。
この感覚、まさに科学の目です。
そして、いちごの生育について観察していきます。
冬場、藁(Straw)を敷き詰めるので、ストロベリーですね。
いちごの実のできる様子は、やはり感動です。
さらには、断面の解説には、なるほど!
大人も学ぶところが多いと思います。
ラストは、美味しさに焦点が当てられ、まさに食育。
小学生くらいから、ぜひ、五感で感じてほしいです。 (レイラさん 50代・ママ )
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