<だいじょうぶの絵本>シリーズ最終巻!! 生きていく力の源となる“自己肯定感”をもつことの大切さを伝える絵本
『いいタッチわるいタッチ』『あなたはちっともわるくない』に続く、<だいじょうぶの絵本>シリーズ第3弾。 前2作では、性虐待や児童虐待について、子どもが二度とそうした被害に合わないためには、どうしたら良いかが書かれていました。 人は幼い頃に受けた、親や兄弟からの暴力や暴言、また学校で先生にみんなの前で叱られたり、成績の優劣をつけられることによって、心に傷を負ってしまいます。大人になれば、何とか生き延びる術を身に着けられますが、子どもは、そんな経験の積み重ねにより自分のことを好きでいられなくなり、ひいては抑うつ状態になってしまうこともあります。 ありのままの自分を好きになること、それが“自己肯定感”です。自己肯定感が強い人は、失敗などから立ち直る力も強いのです。 この絵本は、どうしたら自己肯定感を得られるのかを、やさしく教えてくれます。 ご家庭、幼稚園、学校で…。みんなで読んで「自分をもっと好きになる」方法を知ってください!
この絵本が復刊されて本当に良かったと思います。
世の中には、自己否定を強いられている人のなんと多いことでしょう。
人は弱いものです。弱さはどんどん広がり深まっていきます。
一方で、自分を肯定することは、自分に安心感を与えてくれます。強さと勇気を与えてくれます。
障害の子、救いを求めている人と接していると、ちょっとしたボタンのかけ直しの大切さを強く感じます。 (ヒラP21さん 60代・パパ )
|