あらあら、表紙に可愛い子たちが並んでるよ。 最初に登場するのは……ひよこさん。
「ねえねえ ひよこさん どこどこ かわいい?」
その呼びかけに、すくっと立ったひよこさん。
「あんよが とっても かわいいね」
ほんとだ、ほんとだ。小さなあんよ、とっても可愛い。 おまけに、よちよち歩くのがとっても上手。
お次はりすさん。りすさんは、ほっぺがとっても可愛いね。 もぐもぐ食べるのもとっても上手。 じゃあ、うさぎさんは? ねこさんは?
次々に登場する動物さんたちと一緒に、みんなの可愛いところや上手なところを見つけていきます。最後はあかちゃん、あなたの可愛いところもね!
「かわいい」ってどういうことかな? 「じょうず」にできるのは、どんなことかな?
繰り返し声に出して読んでいるうちに、言ってあげるのが楽しくてなってきて……今度は自分もたくさん言ってもらって。くすぐったいけれど、やっぱり嬉しい。そうやって全てを受け入れてもらう時間の積み重ねこそ、小さな子どもたちにとって大切な経験です。絵本を読みながら、思う存分、何回でも、子どもたちをほめてあげてくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ねえねえ ひよこさん どこどこ かわいい? あんよが とっても かわいいね よちよち あるくの じょうずだね
動物さんと一緒に、みんなのかわいいところやじょうずなところも、たくさん見つけてみよう。 読み聞かせるだけで自然と自己肯定感が育まれます。
●「自己肯定感」の言葉の生みの親・汐見稔幸先生、推薦!● 「かわいい!」ってこういうことだったのかという、気づきの贈り物 読む人はだれしもが、自分のかわいさに気づかされる不思議な本 ――東京大学名誉教授/日本保育学会会長/全国保育士養成協議会会長 汐見稔幸
●よろこびの声、続々!● 「○○ちゃんのおててもかわいいね、たっちじょうずだね」と子どもの名前を入れて読んでいます――1歳10ヶ月女の子のママ 「あんよかわいいね〜」と足をゆらゆら揺らしてあげながら読むと、大喜び! うちのこかわいい〜!笑――2歳女の子のママ 最後のページにキュン! 泣いたっていい、かわいいじゃないと心に余裕がもてました――10ヶ月女の子のママ ひよこさんがお気に入りなのか、ページをめくるたび「ここにいたよ!」と嬉しそうに教えてくれます――3歳男の子のママ
小さな動物ばかりでかわいいです。
文字は少な目で大きく書かれています。
「幼い」を表すためでしょうか。
全て目が大きくクリクリしていました。
どこどこかわいい?とは
その子のどこがいいところですか?
といった感じだと思います。
動物の特徴といってもいいと思います。
みんなちいさいね〜。 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子14歳)
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