日本の敗戦後28年間もグアム島で密かに暮らしていた横井庄一さんの生涯を切り絵で紹介。 何もかも手づくりしたグアム島での生活、帰国後の騒ぎ、運命の人との出会い、陶芸に打ち込む姿、そして「いくさなき世へ」の思い……。
残留日本兵の横井さんといえば
「よっこいしょういち」というギャグもあったんだけど
知っている人はいるだろうか・・(^^;
正直、
ただ逃げていただけの人だという印象しかなかったが
ただ逃げるだけにしても
過酷なジャングルで生き延びた実績は
ただものじゃなかったんだなぁという感想です。
むだな書き込みが何もない
切り絵の絵本だからこそ
直球で胸に来るものがあります。
もともと服の仕立て屋さんだったからできたことなど
人生で経験することに
無駄なことはないんだなぁと思わされもしました。
学びの多い絵本です。 (やこちんさん 50代・ママ 女の子17歳)
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