マスクを取ったら何したい? ライオン、カエル、パンダに、ぼくら! みんながマスクで、みんなでガマン。 できなくなったアレやコレ、マスクが取れたら思いきり!
2020年、突然世界中を襲った、前代未聞の大災害、新型コロナウイルス。 またたく間に生活様式までが様変わりし、みんなが多くの我慢や工夫を強いられています。 大人でさえ強いストレスを覚えるこの変化を、子どもたちはどう感じているでしょう。 卒業式や運動会、お祭りにプール。 いろんなイベントが今までと同じようには開催できなくなってしまった中で、コロナ禍が明けたいつかに、どんな希望を抱いているのでしょう。
「マスクを取ったらなにしたい?」
コロナ禍の明けた後にやりたいことを、いろいろな動物が元気いっぱい答えます! おおきなお口でおおあくび? いいね! でっかい声でさけびたい? いいね! みんなで一緒にごはんを食べたい? すごくいいね! それじゃあ、みんなは???
この一冊をきっかけに、マスクを取ったら何がしたいか、みんなで話し合ってみるのはいかがでしょう? それが、今をがんばる力になるかも。
同じ未来を見つめがなら、みんな、がんばってる! かわいらしくて、はげまされる一冊です。
(堀井拓馬 小説家)
マスクをとったらなにしたい? およぎたーい! さけびたーい! いっしょにたべたい! あそびたーい! 動物たちといっしょに、子どもたちがおもいっきりあそべる絵本。読み聞かせ2歳から ひとり読み3歳から。
ふんわりとした色合いがかわいい絵本です。
コロナ禍が終わってからも、マスクを外せなくなった子どもたちも増えたと聞きます。
マスクを取って、自分の顔を晒して、楽しく生活できたらどれだけいいか…。
この絵本を読みながら、子どもたちが思いっきり遊べる雰囲気を作っていきたいなぁと感じました。 (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子4歳)
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