ここは森の中にある「モニカのケーキ屋さん」。うさぎのきょうだいがつくる、本日のスペシャルケーキをめあてに、りすの三きょうだいがやってきました。お店のテーブルは、たちまち、お客さまでいっぱいになりました。と、そのとき、くまのおじいさんがお店へ入ってきて・・・。 森の動物たちとたくさんのケーキ、かわいいさし絵たっぷりで1年生からひとりで読める!『ある晴れた夏の朝』で小学館出版文化賞受賞の小手鞠るい氏の最新幼年童話。おいしくて、やさしい物語。
ふんわりと優しいテイストのイラストと、「ケーキ屋さん」のタイトルに惹かれて子供が自分で選んできた本。
うさぎのモニカさんが経営するケーキ屋さんに、色々なお客さんがやってきます。
全体的にほのぼのとした内容で、しかも一ページに3行くらいづつしか文章がないので、漢字を習いたての1年生でも無理なく楽しめます。
とはいえ、一気読みは自分一人では大変で私が最後まで読み聞かせしました。
子供としては途中で辞めたくないほど、面白い内容だったようです。
うちの子供の将来の夢もケーキ屋さんで、ディスプレイの仕方などをこの本で眺めて楽しんでいました。
ただ、私から見るとうさぎのモニカが主役なのではなくお客として来るくまさんの話が主流で、タイトルもケーキ屋さんとくまさんとした方がいいような気がしました。 (だっこらっこさん 40代・ママ 女の子6歳)
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