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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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進化の迷路 原始の海から人類誕生まで
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進化の迷路 原始の海から人類誕生まで

  • 絵本
作・絵: 香川 元太郎
監修: 冨田 幸光
出版社: PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2007年08月01日
ISBN: 9784569687285

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
A4判変型上製/32ページ

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香川元太郎さんにインタビューしました!

みどころ

『時の迷路』『文明の迷路』『自然遺産の迷路』と続く、香川元太郎さんの「迷路絵本」。遊んで学べる絵本として大人気のシリーズです。今まで、様々な時代の自然や文明の風景を旅してきましたが、今回のテーマは「進化」。更に時をさかのぼり、古代生物たちがたくさん登場するようですよ。

舞台はタイムマシンであつめた昔の生き物がいるという「進化の島」。進化の研究所があるらしい。さあ、昔の生き物にあいに行こう。そして、進化の島の謎を、ときあかそう!

最初にやってきたのは、研究所。昔の生き物を、島のエリアごとに放しがいにして研究しているのだけれど、大切なデータが入った12枚のディスクを鳥たちがぬきとって逃げてしまったのです。まずは研究所の迷路を通って、隠し絵を見つけて、クイズを解いたら、各エリアへと出発。「三葉虫の入り江(カンブリア紀・オルドビス紀)」、「魚たちの海(シルル紀・デボン紀)」、「巨大シダの沼(石炭紀・ペルム紀)」、「は虫類の森(三畳紀)」、「恐竜の平原(ジュラ紀)」、「花と恐竜の谷(白亜紀)」、「ほ乳類の丘(第三紀)」、「けものたちの高原(第四紀)」、「原人の洞窟」、そして島の中心となっている「進化の木」まで全12画面、生命の歴史をたどりながらディスクを探していきます。

各場面、見開きページで楽しめる迷路は2つ。簡単に通り抜けられる迷路とむずかしい迷路です。隠し絵はひとつではありません。思わぬところに思わぬ絵、たくさんの絵を見つけなければなりません。さらにクイズはじっくり読みながら解いていきます。ところが、巨大なオウムガイや見た事もないような巨大魚、さらに恐竜からマンモスまで!次から次へと登場する珍しい生き物たちに目を奪われてしまいます。これではなかなか前に進みませんよね。当然です。大人だって夢中になってしまうのですから。確かな歴史考証をもとにして描かれている迷路の画面。子どもたちは遊ぶ喜びはもちろん、この絵本を通して知識を得る喜びも感じているに違いありません。

・・・島の謎は全部解けちゃった?
まだまだ大丈夫、さらに見つけなければいけないものがたくさんあるのです。どうやら「悪のスパイ・イージワル」という人物がまぎれているらしく・・・!?もう一度進化の島にいってらっしゃーい。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

進化の迷路 原始の海から人類誕生まで

出版社からの紹介

大好評『時の迷路』『文明の迷路』『自然遺産の迷路』に続く第4弾! 古代生物をめぐる進化の島へ出発し、盗まれたディスクを探します。遊びながら生命の歴史に興味を持てる一冊。

進化の島の研究所からスタート→「三葉虫の入り江(カンブリア紀・オルドビス紀)」→「魚たちの海(シルル紀・デボン紀)」→「巨大シダの沼(石炭紀・ペルム紀)」→「は虫類の森(三畳紀)」→「恐竜の平原(ジュラ紀)」→「花と恐竜の谷(白亜紀)」→「ほ乳類の丘(第三紀)」→「けものたちの高原(第四紀)」→「原人の洞窟」→「進化の木」

各エリアにある、迷路、かくし絵、むつかしい迷路、クイズなど、一見開きで何度でも遊ぶことができます。また、最後の問題でもある「進化の島の謎をさぐれ」では、探し物をするため、再度各頁に戻り、更なる面白さを発見できます。見返しやカバー袖にまで、かくし絵やクイズが入り、思う存分楽しめる迷路絵本です。

ベストレビュー

進化の木

迷路や隠し絵を楽しみながら、クイズに答えてお勉強もできてしまう香川本太郎さんの「迷路シリーズ」。大人のわたしがハマってしまい、シリーズをいろいろ読んでいます。
こちらでは約5億年前から現代までの生き物の進化を追った内容です。
海のエリアから地上へと上がっていく過程が、たくさんのイラストで語られます。
恐竜たちと人間が一緒の画面にいるというのがとても不思議な感じがしました。
生き物がどう枝分かれして進化したのかを表した「進化の木」がそのまま迷路になっているというのも面白かったです。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子13歳)

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