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お母さんの大きさ
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投稿日:2014/09/27 |
フクロウが主人公の絵本は、私も大好きなロバート・クラウスの「オリバーくん」などたくさんありますが、この絵本はフクロウ好きでない方も、絶対お気に入りの1冊になると思います。
まいごのちびフクロウがお母さんを探すお話ですが、ちびフクロウが出会う動物たちとのやり取りが面白くて、楽しめます。
絵もかわいいのですが、小さなお子さんへ読み聞かせてあげると、とても喜ぶと思います。
絵本の最初に「ロビンソン・クルーソー」からの言葉が引用されていますが、なるほど!いつも身近にいる「お母さん」の大切さを感じさせる絵本でもあるのだなと納得しました。
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食べてみたい?
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投稿日:2013/10/05 |
また、また、また出ました妖怪絵本シリーズ第4弾! 今度は、食堂とは・・・。
第4弾ともなると、私の知らない妖怪も出てくるのですが、そんなの気にしない!広瀬さん楽しい絵で、十分妖怪の雰囲気が伝わってきます。
そして、何といっても、食堂の壁にはってあるメニューの説明が面白い!「ガブリといこう!くちさけピザ」「ひやし霊めん」なんて息子と笑ってしまいました。
それにしても、どんな料理も忍術で作ってしまう、忍者のお父さんの正体が気になります。(変なひげも生えていますし・・・)
親子で、笑いながら楽しめる絵本です。
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母親っていいな!
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投稿日:2013/10/04 |
欲しいものは、何でもミシンで作ってしまう僕のお母ちゃん。 優しくて、強いそんなお母ちゃんの愛情にあふれた絵本です。
小学生の時にお父さんを亡くされた長谷川さんの自伝的絵本だそうですが、大阪のお母ちゃんのたくましさが、伝わってきます。
でも、私もそうでしたが、小学生の男の子にとって、お母さんの愛情が照れくさく感じる時ってあるんですよね。絵本では、そんなちょっと困った顔をした男の子の様子が、ユーモアいっぱいに描かれています。
そして、ラストの父親参観でのお母ちゃんの一言。思わずニヤリとしてしまいました。
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時間とは・・・
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投稿日:2012/10/06 |
子供の頃、「とき」の流れをとても不思議に感じていた事を思い出しました。
1年前、1月前、1日前、ついさっきの1秒前・・。確かに現実だったものが、今は決して、戻れない過去のものになってしまう。子供ながらに時間とは何かという事を意識していたのかもしれません。
この絵を読むと、地球の誕生から、自分の身近な過去の出来事まで、流れる時間の不思議な感覚が蘇ってきます。
そして、ちっぽけな人間という存在が、無限の時間を意識する事ができることの意味もふと考えてしまいました。
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想像するって楽しいな!
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投稿日:2012/05/22 |
長新太さんの絵本は,自由に想像する楽しさ,大切さを思い出させてくれます。
この絵本も「へんてこなライオン」が想像もつかないものに,変身します。(しっぽから自動車が出てきたと思えば,いつのまにかその自動車に乗ってしまったり・・・)
大人はどうしても,絵本に「意味」を求めてしまいます。でも,「意味」なんて関係なく,この絵本の発想を楽しんでいる子供たちの想像力には,本当に感心してしまいます。(いつまでも子供の感覚を忘れない,長新太さんも凄いのですが・・・・)
意味はわからなくても,声に出して読んでみると,子供たちも喜ぶと思います。ライオンが変身するものも,子供たちの様々な夢を集めたような楽しいものばかりです。
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読み聞かせしたら楽しかっただろうな!
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投稿日:2012/05/12 |
ケイト・グリーナウェイ賞を受賞したバーニンガムの有名な絵本ですが,まだ読んだことがありませんでした。
息子が小さかった頃に読み聞かせしたら,本当に楽しかっただろうなと,残念に思いました。
ガンピーさんが小舟で出かけ,途中で子供、ウサギ、ネコ、イヌ・・と次々に舟に乗せていくというお話です。
ガンビーさんは,舟に乗せる時に,子供たちや動物に,条件を出すのですが,それが絶対に守れないような条件ばかり・・・。
単純なお話ですが,次々に登場する動物たちを楽しみながら,次第に満員になっていく舟に,そんな守れそうもない約束をして,大丈夫なの?と心配し,そしてついに・・・。
子供さんに読んであげたら,とても楽しめると思います。(まだ,読み聞かせしていないお父さんは,是非挑戦してみてください。)
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面白かったよ!
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投稿日:2012/05/01 |
息子と全ページ試し読みで読ませていただきました。(そして,本屋さんに直行!)
皆さんもレビューで書かれているように,少し「泣いた赤鬼」を思い出す場面もありますが,鬼たちのあまりの「緊張感」の無さに,苦笑い!そしてラストの「落ち」に爆笑してしまいました。
シゲタさんのインタビューでも,「だらしなく」て「空気が読めない」鬼にしたかったとありましたが,絵本を読んでみると大正解!
そんな事気にしなくても,本当に伝えたい事は,いつかきっと伝わるものだよと,本当に気持ちが楽になります。
鬼たちの様子や,たくさんのおにぎり,つっこみ所も満載で,実際に絵本で読んでみたくなります。読み聞かせでも,子供たちに受けること間違いなし!久々に息子と笑いました。
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楽しいたこ焼き幼稚園
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投稿日:2011/11/27 |
「たこやきようちえん」という題名から,幼稚園でたこ焼きを作るお話かと思いこんでいました。
ところが,実際に読んでみると,なんと「たこ焼き」の子供たちが主人公のお話でびっくり!
たこ焼きの子供たちが,可愛い!
たこ焼きなんて,どれも同じに思われますが,リボンをつけていたり,少し面長だったり微妙に違っています。何よりも,そのコロコロとした感じが,とても愛らしく感じられます。
タイトルは,「ようちえん」となっていますが,お話は子供たちが,幼稚園に行くまでの小さな冒険が描かれています。(子供にとって,幼稚園に通う短い距離も,冒険なのかもしれません。)
もちろん,引率する先生も出てくるのですが,その先生が誰なのかは,読んでからのお楽しみです。(なるほど!と思いますよ。)
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親子で笑って,あたたまれます
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投稿日:2011/11/23 |
かがくいさんの絵本は,親子で笑って,あたたまれます。
「がまんできます! あなたのためなら…」
美味しそうなケーキを目の前に、こいたろうくんとかめぞうさんは,食べたいのを必死に我慢。それは,大好きなけろこさんと一緒にケーキを食べたいからなのですが・・・。
ケーキを前にした,こいたろう(鯉)とかめぞう(亀)の表情が,笑いを誘います。(登場するのが,鯉と亀という意外性が,かがくいさんらしくて,ユニークです。)
いつケーキを食べてしまうのか,最後までハラハラしながら,楽しませてもらえます。
そして,最後には,相手を思いやる事の大切さが,さりげなく描かれています。(この「さりげない」所も,かがくいさんの作品を好きな理由なのですが)
この絵本も,是非親子で読んで,楽しんでください。
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クリスマスが待ち遠しい!
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投稿日:2011/11/14 |
クリスマスの時季になると読みたくなる,「くりのきえんのおともだち」シリーズの1冊です。
このシリーズは,幼稚園の季節ごとの行事が描かれていて,幼稚園に通う子供たちにお勧めです。
息子は,くりのきえんに通う動物たちの名前が面白くて,とても気に入っていました。(この絵本の主人公は,「ましろみみこ」。何の動物か,すぐわかりますね!)
この絵本は,クリスマスを心待ちにする子供たちが出会った,少し不思議な出来事が描かれています。題名のとおり,優しいこどもたちの気持ちに,心暖まります。
是非,クリスマスの前に読んでみてください。
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