1991年『おさるのまいにち』刊行以来、愛されてきた、いとうひろしさんのロングセラーシリーズ。 その中でカラー絵本『おさるのかくれんぼ』『おさるのおいかけっこ』『おさるのまねっこ』3作品が、1冊の特別版になりました!
1冊で、3つのおはなしが楽しめます。 新しく描き下ろされた絵もかわいらしいので、以前からのシリーズファンの方は、ぜひ見比べてみてくださいね。
かくれんぼの楽しさと、みんなが隠れたときの“ちょっぴりのこわさ”を描いた『おさるのかくれんぼ』。 続いて『おさるのおいかけっこ』では、ぼくはカエルを追いかけていたはずなのに、いつのまにかみんながぼくを追いかけて、ぼくはぼくを追いかけ、ぼくから逃げるような気持ちになっていきます。 うーん、おいかけっこって不思議。
かくれんぼも、おいかけっこも、まねっこも、遊んでいるうちに、「あれ? いつから、なぜ、こうなったんだっけ?」とわからなくなることってありますよね。 子どもだからこそ、そんな不思議さに体ごと入っていける! 哲学的で、身体的な面白さを感じられます。
同シリーズは路傍の石幼少年文学賞、IBBYオナーリスト選出、産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞を受賞するなど、非常に高い評価を得てきました。
だって、子どもたちは「おさる」そのものなのです。 まだ読んだことがなかったら、一度手にとってほしい『おさるのえほん』。 きっと子どもたちは「こんな絵本があったんだ!」と思うはずです。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
「おさる」シリーズは、1991年の『おさるのまいにち』以来、30年間にわたって読者に親しまれてきたロングセラーです。36万部超の累計部数を誇るとともに、路傍の石幼少年文学賞、IBBYオナーリスト選出、産経児童出版文化賞、野間児童文芸賞を受賞するなど、非常に高い評価を得てきました。 やさしい表現ながら深い思索がある「おさる」の物語の中で、カラーの絵本『おさるのかくれんぼ』『おさるのおいかけっこ』『おさるのまねっこ』の3作品を、シリーズ30周年記念の特別版としてまとめました。描き下ろしもたっぷり。 「おさる」で育ったおとなの方も、「おさる」が初めてのちいさなお子さまも、みんなで楽しめる、オールカラーのスペシャル版です!
●著者紹介 いとう ひろし
1957年、東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒。大学在学中より絵本の創作をはじめ、1987年、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』でデビュー。ユーモラスで温かみのある作風の絵本や幼年童話を発表しつづけ、幅広い読者に支持されている。作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(IBBYオナーリスト選出、産経児童出版文化賞)、『おさるのもり』(野間児童文芸賞)、『だいじょうぶ だいじょうぶ』(講談社出版文化賞絵本賞)、「ごきげんなすてご」シリーズ、『くろりすくんとしまりすくん』、『うみがめのおじいさん』など多数がある。
※漢字は使用していません
いとうひろしさんは おさるの絵本を 30年も描かれ子供たちや大人に届けてくれています!
ありがとうございます
@おさるのかくれんぼ
Aおさるのおいかけっこ
Bおさるのまねっこ
三つのお話の中には おさるがたくさん出てきて 同じ顔しているので どれがぼくか分かりません?
でも なんだか のんびりとした 心優しさが伝わり 楽しいのです
かえるもかわいい 森でかくれんぼ なんだか子供のころのかくれんぼの ワクワク感やたのしさが 懐かしく思えます
小さい子供さんに読んでほしいです
お母さんやお父さんと一緒に 楽しんで 笑顔が出たらもっと嬉しいです
いとうひろしさん これからもよろしくお願いします! (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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