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二十四節気は、一年を春夏秋冬の四つの季節にわけ、さらにそれぞれ六等分にして春分・夏至・立冬など、季節を表わす言葉を付したものです。この絵本では、それぞれの季節を彩る風景の中で、子どもたちの楽しく遊んでいる様子が描かれています。家族のみなさんで一緒に読みあいながら、情緒豊かな心を育めるように紙面を工夫しました。
「絵本で知ろう二十四節気」の夏。
二十四節気は、古来、正しく季節を把握する指標として分類されたものなので、
やはりしっかりと知っておきたいです。
今作は夏バージョン。
5月5日から暦の上では「夏」というのは、体感的にも納得です。
立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑。
この言葉も大切に味わいたいですね。
それぞれの光景が、様々なアイテムと一緒に、素敵な一文とオノマトペで紹介されます。
テントウムシのミニ知識は初見で、素敵素敵。
巻末にはそれぞれの時節にあった唱歌・童謡もまとめてあり、
これは重宝しそうです。
小学校高学年から大人まで、知っておきたい作品です。 (レイラさん 50代・ママ )
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