キルトは小さなおばけです。みんなは白いシーツなのに、どうして自分だけパッチワークキルトなんだろうと落ち込む毎日。あるハロウィンの夜、勇気を出して人間の家に近づき、バレリーナの仮装をした女の子と出会って……。
キルトおばけが自己肯定できるまでのお話です。
どうしておばけがシーツなのかは、たとえがよくわからないのですが、他と違うこと、一枚布出ないことによる不都合さはなんとなくわかりました。
ハロウィーンという、特別の日に、人にやくだつこと、人に「布」として認められることによって、キルトは飛べるようになりました。
ちょっと本来の自己成長の道とは違う気がしますが、結果オーライということで、良しとしましょう。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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