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風がつめたい、クリスマスが近づく冬のある日。ダンボールの家で暮らすねこのフランソンは、セーターを着て町に出かけます。すると大変! いつのまにか大切なセーターがほどけて長い毛糸になってしまいました。寒い冬にこれはつらい。毛糸をたどっていくと、そこで待っていたのは・・・。

着ていたセーターが徐々にほぐれていっているのに気づかないなんて、主人公のフランソンは相当のおとぼけさんです。
最終的には友達ができて幸せになったけれど、このまま過ごし
ていたら、凍死していたかもしれません。
基本ラッキーな猫という設定なのでしょうか?
ラストで、初めての友達ができたと書かれていましたが、セーターをくれた方は友達ではなかったのでしょうか?
それとも、自分で編んだり買ったりしたセーターなのでしょうか?
何かと気になる絵本でした。
(めむたんさん 40代・ママ 男の子22歳)
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