オーストラリア開拓時代の、情緒あふれる生活が描かれた名作。森の奥の小さな家に住む、空想好きな女の子リジー。お父さんが町へ出かけていくと、リジーはお母さんと小さな赤ちゃんの3人で留守を守る間、豊かな想像力で毎日を楽しく夢見るように送るのでした・・・。
オーストラリアにも開拓時代はあったのだと、妙な気持ちで読みました。
今では信じられない大草原の一軒家ですが、父親が仕事で不在の暮らしの大変さと、それをホームドラマに変えてしまう家族の強さに感動します。
そんな暮らしの中で、夢見る少女でいられるリジーが、とても素敵です。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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