まんがや実例を通して、情報モラル・メディアリテラシーを考えるシリーズです。スマホやタブレットが身近になった今、子どもたちは情報技術に関して正しい理解と知識を持ち、そのうえで自分で考え判断する力・情報技術を活用する力を養うことが必要です。そのときに欠かせないのが情報モラルです。
この巻では、SNSやコミュニケーションアプリでのトラブルをさけられるよう、6つのテーマについて知っておくべきことを解説します。 1 スクショ(スクリーン・ショット) 2 ステメ(ステータス・メッセージ) 3 位置情報共有アプリ 4 ボイスチャット 5 SNSで知りあうこと 6 SNSで写真を送ること
巻末では「情報学習の最前線」として、実際に行った小学校での授業のようすを紹介しています。
子供達のSNSの使用について、どんなトラブルがあるとか危険性があるとかは、ある程度知っていると思っていました。
しかしながらそもそも知らないアプリがあったり、自分では使わない機能を使ってのトラブルがあったりするということを知り、子供の順応力の高さと狡猾さについて考えさせられました。
子供自身でトラブルを解決する力を持っていないのに、トラブルのもとになるものをルールも作らずに持たせている大人が沢山いる世の中で、自分の子供がトラブルに巻き込まれないようにするには、まずは大人がよく学び、子供とよく話し合うことが必要なのだと、改めて感じる内容でした。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
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