ぶたのトンちゃんが延々ものを食べ続けるというシュールなストーリー、摩訶不思議なセリフ、モダンでかわいいデザインが一部で話題となっていた絵本。オリジナル本を丁寧に検証し、当時のままの状態を再現。
「日本の絵本100年100人100冊」で紹介されていた、昭和12年の絵本の復刊です。
大正の香りもするようなノスタルジーを感じる絵本です。
このような絵本が当時を代表するのかと、感慨を覚えます。
文字遣い、言葉の流れの自由奔放さ、不思議な世界です。
理屈抜きで100年前の日本を感じる絵本です。 (ヒラP21さん 60代・その他の方 )
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