ハンスがこびとのいうとおり木を切ってみると、中からうつくしいきんのがちょうがでてきました。ところが、そのがちょうは、さわると手がくっついてしまう不思議ながちょう。むすめたち、しんぷさま、おひゃくしょうさんと、つぎつぎとくっついてしまい、どうやってもはなれません! でもハンスは、そんなことにおかまいなし。くっついてしまったひとたちを引きつれて、がちょうをかかえて歩きます。やがて町につきました。そこには、いちどもわらったことのないお姫様がいて……。 ユーモラスで楽しいグリム童話の名作が、紙芝居になりました。
小人のおじいさんに食物をあげたハンスの親切が、素晴らしい幸運を引き寄せました。不思議ながちょう、不思議な行列、不思議だらけのお話ですが、お姫さまでなくても、笑えるお話です。
巻き込まれた人々は大変でしたけどね。
楽しい紙芝居でした。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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