新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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  • ためしよみ
ぼくの羊をさがして

ぼくの羊をさがして

  • 児童書
作・絵: ヴァレリー・ハブズ
訳: 片岡 しのぶ
出版社: あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,430

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作品情報

発行日: 2008年04月
ISBN: 9784751522073

出版社のおすすめ年齢:高学年〜

出版社からの紹介

りっぱな牧羊犬になるために、ひとりぼっちのボーダー・コリー、ジャックは旅に出た。けなげな子犬の姿が胸をうつ感動の物語。

ベストレビュー

誇りを持って

牧羊犬ボーダーコリーの子犬の視点を通して語る、という物語。
「ぼく」は牧羊犬として生まれ、仕事に誇りを持って修行中、
家族と引き離され、ペットショップを皮切りに、放浪の旅が始まります。
「ぼく」という表現をするだけあって、その心の動きはとてもしっかりしています。
何より、牧羊犬としての誇りを決して失わず、
どんな困難にも勇気を持って対峙している所は素晴らしいですね。
しかも、出会う犬達や人間への思いやりがあるのですから。
子犬の視点を通して語られるので、特に人間の捉え方が鋭いですね。
自分の誇りを大切に生きていく姿は、思春期を迎えようとしている子ども達にとっては、
エールになると思います。
だからこそ、ラストのような生活を手に入れることができたのでしょうね。
日本の子ども達にはやや馴染みのない場面が多いので、
少し想像力が必要ですが、頑張って読んでほしいと思います。
(レイラさん 40代・ママ 男の子15歳、男の子13歳)

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