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だんごをつくるのが大好きなおばあさんは、連れていかれたおにの家から、ふしぎなしゃもじを持って逃げ出そうとします。
小泉八雲のお話はとってもユーモアがあっておもしろい
「テ、ヘ、ヘ、ヘ!」と笑うおばあさん
お米のダンゴを作る名人
だんごがころがって 穴のなかへ・・・・
お話の展開がゆかいで おじぞうさまが 「ここからさきへは いかないほうが いいよ・・・」といってくれたのに・・・
(言うことを聞かないおばあさんですが おじぞうさまは おばあさんを守ってくれるところ なんだか ホットします こういうお話しの展開いいですね〜)
おばあさんは 「だんご だんご どこへ いった?」とおいかけてとうとう
人食い鬼に出会うんですが・・・
おばあさんの朗らかさ おじぞうさまがちゃんと 鬼に 「おばあさんを いじめたら しょうちしないからね。」と鬼に言ってくれるところは 今までの日本の昔話の筋とはちがうな〜
おじぞうさんの おかげで 鬼たちは おばあさんを いじめないで
ご飯炊きをさせるんです なかなか 素直なやさしい鬼なのですよ
おだんご好きのおばあさんは鬼から逃げ出すところも おもしろく
読んでいて 楽しいのです
明るいおばあさんの 人徳かな?
平山 英三さんの絵もなかなか おもしろくて このお話を盛り上げてくれています (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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