耳の聞こえにくいこどもたちの学校に通う女の子・アイ。アイとおかあさんの心の触れ合いを描く、ほんとうにあった感動のお話です。
つちだよしはるさんの作品だったのでこの絵本を選びました。土田さんの作品は暖かくて大好きですが、この絵本は土田さんの作品の中で一番好きです。星5つじゃ足りないくらい好きです。主人公の女の子の言葉と成長にとても感動して涙が止まりませんでした。主人公の通っている学校の先生のアドバイスがとても素敵でした。こんな素敵なアドバイスが出来る幼稚園に通える主人公は幸せだと思いました。私自身も“焦らないで”という言葉がとても身にしみました。主人公の歩調に合わせて焦らず関わったお母さんを私の手本にしようと思いました。主人公には主人公の、私の娘には私の娘の歩む速度があるのだから、焦らず楽しんで成長を見守りたいと思いました。主人公のお母さんから沢山の事を学びとても感動しました。 (なびころさん 30代・ママ 女の子1歳)
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