|
『閑さや岩にしみ入蝉の声』などではじまる芭蕉の有名な俳句は日本人の共有財産。 芭蕉が築いた五七五のリズム、潔い独特の詩情表現を活かした絵本ができました。 声にだして読んで、芭蕉の歩いた日本各地の情景を楽しんでください。
俳句…。さすがに興味はしめさないか?と、思っていたら大間違い。
寝んねの前のお話絵本を読んだ後、必ず読まされるほどのハマりよう。
ママ:「夏草や〜。」
娘:「なつくさや〜。」
ママ:「兵どもがぁ。」
娘:「つわものどもがぁ。」
ママ:「夢の跡。」
娘:「ゆめのあとぉ。」
と、ママに続いて大きな声で唱います。
ママ→娘の順に読んだら、今度は交代。娘が読んで、ママが続く。
5・7・5のテンポが面白いのかな?漢字も読める気がしてうれしい様子です。
絵本の表紙をよく見たら、『声にだすことばえほん』の文字を発見して、なるほど!と納得です。
何度か、絵本ナビで紹介してたなぁと思い、ダメもとで手にした絵本ですが、娘の反応を見た後は、さすが絵本ナビ!って思っちゃいました。 (ぽにょさん 40代・ママ 女の子5歳)
|