グラミー賞受賞の打楽器奏者エヴェリン・グレニーは、音を全身で感じ、自由に演奏する。12歳で聴力をほぼ失ってから打楽器と出会い、困難を克服し自分らしく生きるエヴェリンの半生を色鮮やかに描く伝記。多様性を考える絵本。
『LISTEN』が原題。
耳のきこえない打楽器奏者 エヴェリン・グレニー、と副題にあります。
聴覚障害のある打楽器奏者について、自らも病気を抱えた作者が紹介します。
音楽が好きだったエヴェリンでしたが、10歳ごろから耳に異常が。
でも、打楽器を通して「音を感じる」ことに目覚めるのですね。
耳を使わなくても、という視点が、たくさんの気付きを与えてくれます。
その活躍はネットでも確認しましたが、やはりすごいです。
心を開く大切さを学びました。
(レイラさん 50代・じいじ・ばあば 女の子0歳、女の子0歳)
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