![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
バークリーの探偵小説愛がストレートに出た秀作。――法月綸太郎
密室状態の書斎で発見された死体。 拳銃自殺と考えるには何かが不自然で・・・・・・ 名探偵ロジャー・シェリンガム初登場!
田舎屋敷レイトン・コートの書斎で、額を撃ち抜かれた主人の死体が発見された。現場は密室状態で遺書も残されており、警察の見解が自殺に傾くなか、死体の奇妙な点に注目した作家ロジャー・シェリンガムは殺人説を主張する。友人アレックを助手として、自信満々で調査に取りかかったが……。想像力溢れる推理とフェアプレイの実践。英国探偵小説黄金期の巨匠の記念すべき第一作。序文=アントニイ・バークリー/解説=法月綸太郎
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