2024年大河ドラマ『光る君へ』の主人公・紫式部の生涯を、 美しい絵とドラマチックなストーリーでえがいた学習まんが!
読書好きで学問の才能があった少女は、 どのようにして、世界で読み継がれる名作『源氏物語』を書いたのでしょうか…?
漢学者の父のもとに生まれた紫式部は、学問に秀でていましたが 当時、女性に学問はいらないといわれ、その才能をかくさなければなりませんでした。 藤原宣孝と結婚してむすめを産みますが、宣孝は病で亡くなってしまい、 紫式部はその悲しみをうめるために『源氏物語』を書きはじめたとされています。 それが、ときの権力者である藤原道長の目にとまったらしく、宮中に出仕することに。 出仕後も書きつづけられた『源氏物語』は、多くの人の心を打つ名作となったのです。
謎にみちた紫式部の生涯を、わかりやすいまんがで楽しく読める1冊です!
【本書の特長】 ●まんがだから読みやすく、わかりやすい! ●すべてふりがな付きなので、小学校低学年から楽しく読める! ●Q&Aや年表など、よりくわしく知ることができる記事ページも充実!
【もくじより】 登場人物紹介 1章 漢学者のむすめ 2章 「光る君」の物語 3章 中宮・彰子の女房に 4章 彰子さまの出産とお祝い 5章 最後の日び 9つの質問でわかる! 紫式部ってこんな人 紫式部年表 紫式部にふれるゆかりの地
1000年以上前に書かれ日本を代表する文学として世界中で読み継がれている源氏物語の作者の伝記ですから、大変興味深く読みました。
平安時代のとくに貴族社会では当然のたしなみなのでしょうが、瞬時に和歌を詠んで相手とやり取りする場面は感心してしまいます。
塩島れいさんの描くキャラクターが可愛いので、楽しくわかりやすく紫式部の人となりに接することが出来ました。 (みいのさん 60代・その他の方 )
|