それはまだ地球が、四本の柱で支えられてた平たい板のようなものと信じられていた頃のおはなし──
といっても壮大なる伝説ではなく、身近な ”四本の柱で支えられてた平たい板のようなもの” の上で活躍する恐竜とそこで暮らす人々の営みを描いたもの。
なにげに描き込まれている絵がおもしろく、母娘でじっくり絵を楽しみました。
原始人がみんなで石を切り出し武器を作っているのが順番に描かれていたり、中にはそれで石画を描いちゃう人もいたりして、昔はこうやって何でもみんなで作ってたんだよ、絵もこうやって描いていたんだよ、なんて話をしながら読みました。娘も興味津々。
馴染みのない道具は、母が大好きな文房具屋さんでの会話に一役買いました。絵や文章を描くお父さんお母さん、文房具が大好きでしょう? (てぃんくてぃんくさん 30代・ママ 女の子3歳)
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