季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

  • かわいい
ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト
ぼくが子どものころ戦争があった 「いくさの少年期」より

ぼくが子どものころ戦争があった 「いくさの少年期」より

  • 絵本
作: 寮 美千子
絵: 真野 正美
原作: 田中 幹夫
出版社: ロクリン社

在庫あり

原則月曜から土曜は朝8時までの注文で当日発送
※お届け日は翌日以降(詳しくはコチラ

税込価格: ¥2,420

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

作品情報

発行日: 2024年07月11日
ISBN: 9784867610206

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

戦争体験を語れる最後の世代から、これからの日本をつくる世代へ。どうしても伝えたいことを、絵本にしました。

「日本は神国。絶対に勝ちます」と始まった太平洋戦争。
南方を植民地にして豊かになるはずが、暮らしはみるみる貧しくなり……たった4年で、大切なものも人も、いやおうなしに奪われていった田中幹夫少年の実話です。

「ぼくたちは、戦争のない国を作ります。きっときっと、作ります。」
そう決意した少年は、人権派の弁護士となり、子どもたちや障害者の味方になって、多くの裁判を闘ってきました。

戦争の絶えない21世紀、平和な日本を作るために、ぜひご活用ください。子どもばかりでなく、大人同士で語りあう素材としても役立ちます。

※紙芝居版『いくさの少年期』(京阪奈情報教育出版)も発売中です。

ベストレビュー

少年時代に体験した戦争の記憶

実際の体験を基にした体験記としての重みのあるお話です。
寮美千子さんが、絵本作成のために文章化されたことにも、この絵本の思いを感じました。
田中さんが小学校3年生の時に、太平洋戦争が始まったといいます。
「少国民」として目にした戦争は、恐ろしい現実と疑問だらけの現実の中で、田中さんに大きな影響を与えたことでしょう。
極力感情を抑えた記憶の描写だけに、戦争というものに踊らされていた国民の心理の、矛盾と葛藤を汲み取りました。
あの戦時下において、足の悪い子に合せてみんな一緒にゴールした徒競走のエピソードが印象的です。
思いやりの心を伝え、自らは戦地で亡くなった長谷川先生の姿が、この絵本を引き締めています。
こんなことがあったから、田中さんは弁護士への道を歩んだのですね。
小学高学年から中学生にお薦めの絵本です。
戦争を知らない大人たちにも、体感してほしい絵本です。
(ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ




【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

ぼくが子どものころ戦争があった 「いくさの少年期」より

みんなの声(1人)

絵本の評価(4

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット