
満月の美しいある夜のこと。亡くなったサラは死神に最後に一つだけお願いをします。「もう一度、マロンに会いたい」と。サラの強い願いに心を動かされた死神は―。死と向き合い、生きることの意味を考えるシリーズ絵本第3作。

「死神です」の3冊目で、新鮮味が薄れてきた感じが否めません。
でも、死神がこれほど物わかりが良くて、優しかったら、自分の最期も安心だなぁという作品です。
サラの最期の願いが、こんなにメルヘンチックなことに、ちょっと違和感を覚えました。
何だかサラが孤独で、猫に癒されて暮らしていたようにも感じます。 (ヒラP21さん 70代以上・その他の方 )
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