
たくさんの子どもたちが遊んで学んできた「迷路絵本」シリーズはなんと20周年! 21作目となる最新作のテーマは「世界のお城めぐり」。歴史考証イラストレーターであり、迷路絵本作家でもある香川元太郎さんの真骨頂といえるでしょう。
始まりは、日本の城跡の公園から。そこで未来からきた警察ロボット「しらたま」に出会います。この時代に逃げた泥棒「ヌストー団」を追っているというのです。しらたまの力で時をこ越えると、お城にはサムライがいっぱい! さあ、迷路を抜けてヌストー団を探しに行こう。
場面はさらに「戦国の山城」、「中世ヨーロッパの城」、「イスラムの王宮」、「中国の城」……と、国や時代の違う様々なお城が登場し。今回も、難易度の違う2つの迷路、かくしえ、クイズ、回文さがしなど、たくさんの設問が待っています。問題を解きながら、それぞれのお城の建物や服装などの違いに触れることができます。歴史や文化への興味を広げていくきっかけにもなってくれるはず。
香川元太郎さん、最後の迷路絵本となった今作。迷路を楽しみながら、それぞれの場面に隠されているキーワードをじっくりと味わい尽くしてくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)

迷路絵本シリーズ累計330万部突破! 20周年、ありがとう! 「遊んで学べる」迷路絵本シリーズ21 作目のテーマは、世界のお城めぐり。歴史考証イラストレーターであり、迷路絵本作家でもある香川元太郎の真骨頂! 「戦国の山城」「中世ヨーロッパ」「中国の城」「イスラムの王宮」……国や時代の違うさまざまなお城には、難易度のちがう2つのめいろ、かくしえ、クイズ、回文さがしなど、一見開きに設問がたくさん! 色々な時代のお城から、宝を盗むドロボウ・ヌストー団を追って、設問をクリアしていこう! お城は戦いの拠点であり文化の中心地。人々の服装や見つける宝などを通して、様々な文化に触れられる1冊。 【内容】「お城の公園」→「天守の中へ」→「戦国の山城」→「中世ヨーロッパ」→「星形の堀」→「王様の城」→「舞踏会」→「イスラムの王宮」→「中国の城」→「城づくりの町」→「伝説の宮殿」→「竜宮城」
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