|
おんぶおばけや白い手の妖怪、さまざまなもののけたちの、奇妙なお話がたっぷりつまった一冊です。
「もののけ」の巻も、プロローグとエピローグが松谷みよ子さんです。
常光徹さんのコラムは今回2ページしかなくて残念でした。
「足のない幽霊」の理由と(理由があったなんて知らなかったです)、
「足のはや(い幽霊」(わりといろいろなところに伝承されているし、都市伝説にもあります)のはなしでした。
今回収録されている怖いはなしで特にお薦めなのは、「白い手の妖怪」。短いのにオチがよかったです。 (てんぐざるさん 40代・ママ 女の子22歳、女の子17歳)
|