※縦・横2cmずつ小さくなって、新版として刊行しました!
「おやすみ」は、眠る前の魔法のことば。 「おやすみ、ぼくのあしさん」。おなか、おしり、耳……と「おやすみ」のことばをかけて、眠りに入っていきます。今日一日「ありがとう」と「あしたもよろしくね」を込めて。 やさしく、暖かな毛布のような絵本。からだとこころを、そっとほぐしてくれます。大切なあの子に、そして自分にも。 米国オレゴン州の独立系書店で、偶然出会った一冊。小さなお子さんの「子守歌がわりに」というお声と並行して、お年寄りの施設で、おやすみ前に読んでいる、というお声もいただいています。
オランウータンの男の子が、ベッドで眠る前のお話し。
今日頑張ってくれたぼくのからだ、ひとつひとつにごあいさつします。
あし、もも、むね、うで・・め。おやすみ、またあした。
ぼくが今日楽しくいられたのは、みんなのおかげなんですね。
ぼくは、ぼくのからだみんなでできている、ぼくなんですね。
自分を大切にすること。
ぼくを大切にしてくれる人を信じること。
親として、一番知っていて欲しいことが描かれた絵本です。
抱きしめたくなる絵本です。 (ちゅら。さん 40代・ママ 男の子13歳)
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